観光地「鎌倉」に隣接する栄区は、横浜と鎌倉をつなぐ緑豊かなまち。横浜市内18区の中で緑被率が38・8%(※2020年)と2番目に緑が多く、市平均の27・8%を大きく上回る。
栄区には地元民の憩いの場となっている「市民の森」が飯島、上郷、瀬上、荒井沢、鍛冶ケ谷と5カ所ある。中でも、瀬上市民の森は48・2ヘクタールで東京ドーム(4・67ヘクタール)10個分の広さだ。森の中には瀬上池があり、池ノ下広場で休憩することもできる。また、市民の森のほか、多くの野鳥や生物が生息する横浜自然観察の森(44・4ヘクタール)もあり、ハイキングを楽しむ人が多いエリアになっている。
さらに、栄区の中央を東西に流れるいたち川は栄区民のシンボルリバー。約7・2Kmの下流部には遊歩道が整備されゆったり散策ができる。上流部は市民の森などとつながっており、区民憩いの散歩コースだ。
栄区は高齢化率が29・3%(※2015年国勢調査)と18区で最も高いが、要介護認定率は市内で最も低く、自立した元気な高齢者が多い傾向にあるのは、自然豊富で緑豊かなまちが関係しているのかもしれない。
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