秋の全国火災予防運動期間中の10日、栄消防署はJR本郷台駅前広場で、住宅用火災警報器の設置・維持管理や防火対策の推進などを駅利用者らに訴えた=写真。
栄区内での火災発生状況は、2021年1月から9月末までに累計9件。前年同期比でプラス2件で推移している。主な出火原因は放火(疑いを含む)2件、電気機器2件、こんろ1件、配線器具1件、不明3件。
横浜市全体では今年9月末までに536件(前年同期比プラス47件)発生し、15人が死亡している。死者15人のうち、12人は住宅用火災警報器を未設置(設置不明含む)の世帯で発生しており、栄消防署職員は設置を通行人に促した。「寒くなり乾燥する時期なので、火の元に注意してほしい」と同職員は話した。
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