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公開日:2026.01.01
市馬術協会岩本会長
馬との会話が生きがい
港南台で病院長職と両立
本紙では2026年が午年なのにちなみ、NPO法人横浜市馬術協会の岩本眞理会長(65歳)に、協会や馬の魅力について聞いた。港南台駅近くの小児科クリニックで院長も務める岩本さん。趣味と本業の両立が生活に活気を与えているという。
1948年に設立され、三ツ沢公園(神奈川区)内の馬術練習場の管理や乗馬レッスンの運営を行っている同協会。25頭が公園内で飼育されている。「馬術」を名に冠しているが、「人々が馬を通じて心の安らぎを得ること」「乗馬の普及・啓発」を目的とし、子ども向け体験教室を実施するなど、活動内容は幅広い。
岩本さんが乗馬を始めたのは30代半ば。大学病院に勤めていた当時、海外旅行中に遊牧民の生活を体験するツアーで馬に乗って移動したのがきっかけだった。「馬と自分が一体となることに高揚感を覚えた」とのめり込んでいく。
帰国後はすぐに市内の乗馬クラブに入会。「上手く乗れず、毎年どこかを捻挫していた気がする」。レッスンを受けるため横浜市馬術協会に所属した。スピード調整や方向転換など乗りこなせるまでに5年ほどの時間を要したという。
可愛がれば応えてくれる
「精神年齢は人間の3から5歳ほど。想像よりもコミュニケーションが取れる」というように、"馬との会話"を大切にしている。「例えば『乗るよー』と必ず宣言してから触れている」。コミュニケーションを怠ると噛みつく素振りを見せたりすることも。しかし、「可愛がれば、応えてくれる。とても愛らしい」と魅力を語る。
岩本さんが院長を務める「まりこどもクリニック港南台」で子どもたちを診察する際、馬との触れ合いが役に立っているという。「どちらもとても怖がり。リラックスさせるような声がけが必要」と趣味と本業に共通するコミュニケーションのコツを明かした。
会長として取り組む直近の課題は「夏の健康管理」。昨年は厩舎(きゅうしゃ)での暑さがきっかけで、体調を崩す馬が続出したのを受けて「ミストや大型扇風機などを導入し、できる限りの対応をしたい」と方針を示した。
今では「乗馬が人生の優先事項」と語る岩本さん。平日はクリニックで子どもと、週末は馬と向き合う日々だが、「とても充実している」と笑顔を見せる。
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