横浜市の成人式「成人の日を祝うつどい」が1月10日(月)に開催される(主催=横浜市、横浜市教育委員会、横浜市選挙管理委員会、横浜市「成人の日」記念行事実行委員会)。昨年に続きコロナ対策として4回に分けて実施。市内の新成人は、3万6373人で、港南区からは1963人が、栄区からは1227人がそれぞれ門出を迎える。
国内最大級の規模を誇る横浜市の成人式。例年は午前・午後の2回で行われていたが、昨年は2会場で各4回の分散開催となった。今年は、会場は横浜アリーナ(港北区新横浜)のみで、区ごとに4回に分けての実施となる。式典は各回30分で、【1】午前10時〜【2】午後0時10分〜【3】午後2時20分〜【4】午後4時30分〜(開場はすべて1時間前)。港南区、栄区は共に第3回への参加。
式典では、新成人の誓いや市長のあいさつに加え、国歌と市歌は”静聴”で実施。横浜市のホームページでは、当日の式典の様子のライブ配信も行われる。
企画や進行を担当するのは、公募で集まった市内在住の新成人13人からなる記念行事実行委員会だ。節目に向けて、6月の顔合わせから地道に準備を進めてきた。メンバーが決めた今年のテーマは「人生100年時代 AM4:48」。これは、100年を1日の長さに置き換えた場合に、20歳を迎えた時の時刻を表したもの。「苦しいことやつらいこともあるかもしれないが、まだ日の出を迎えるくらい」と実行委員長の齋藤夕羽希(ゆうの)さん=今号人物風土記で紹介。「未来にはたくさんの可能性や出会いが待っているんだと、新成人に勇気や元気を届けたい」と込めた思いを語る。実行委員会企画では、メンバーたちがオリジナル動画を作成。開場時間に、会場で放映される予定だ。
式典に関する問い合わせは、横浜市教育委員会【電話】045・671・3282。新成人の人数は2021年11月1日時点。
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