栄区飯島町の一般財団法人オアシスとUkraine To Japan Yokohamaの共同主催で9月17日(土)、「ウクライナともだちフェスティバル本郷台」が本郷台駅前広場で開催される。ウクライナからの避難民と地域住民の交流が目的で、取り組みを通じた支援や理解の広がりが期待される。
オアシスは、国際相互理解の促進や人道支援を目的に活動する団体。今回のイベント開催のきっかけは、同団体のスタッフが今年5月から約2カ月間、ボランティア活動のためウクライナとポーランドに訪問したことだった。
現地では避難のサポートや、ポーランドからウクライナへの物資運搬などを実施。同団体の月井サムエルさんは「帰国後も残された住民たちが気がかりだった」と語る。そんな中、現地で出会った避難民支援団体「Ukraine To Japan Yokohama」との会議の中で思いが合致し、開催が実現した。
当日は午後2時から6時まで実施され、市内在住のウクライナ避難民も参加する。ライブ演奏や手芸品販売、ウクライナ料理の販売などが行われる予定。月井さんは「気軽に遊びに来てほしい。身近にこれだけウクライナ避難民がいることを知り、交流を深めてもらえれば」と話す。
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