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公開日:2022.10.06

下野庭小マーチングバンド
ジャパンカップで優勝
団結力で最大の成果

  • ▲ジャパンカップで優勝を果たした、下野庭小学校マーチングバンドのメンバー

 港南区の下野庭小学校マーチングバンドが9月10日、東京都調布市の武蔵野の森総合スポーツプラザで行われた「2022 ジャパンカップ」に出場し、全国小学生選手権大会で優勝を果たした。16日(日)に藤沢市で行われる県大会でも優勝を目指す。

◇ ◇ ◇ ◇ ◇

 国内最大級のマーチングバンド・バトントワリングの大会として20年以上の歴史を誇るジャパンカップ。全国小学生選手権大会には5団体が出場した。同校が演奏したのはロシアの作曲家ラフマニノフの「パガニーニの主題による狂詩曲」。映画の主題歌や歌謡曲ではなくクラシックを選曲したのは、担当教諭の荻野瞳さんの「大人になってからも記憶に残る曲を」との思いからだという。

 現在の部員は51人。6年生は5人で、例年の3分の1程度だという。荻野教諭は「その状況が逆に団結心を高めている。自分たちで考えて行動できるようになってきた」と成長を実感する。楽器に初めて触れる1年生もいる中、上級生が下級生に懸命に指導する姿や自主的に立ち位置を確認する様子もあり、「全国大会で演奏する」という目標に向けて一丸となり今大会の優勝を掴んだ。

 12月の全国大会に向け、16日(日)には藤沢市の秋葉台文化体育館で県大会が行われる。部長の生駒琴音(ことは)さん(6年)は「他校の演奏を見て学びがあった。県大会に向け考えながら練習していきたい」と先を見据える。

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