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港南区・栄区 文化

公開日:2022.10.20

京急百貨店
区役所に絵本など寄贈
周年記念企画の一環

  • 栗原区長(左)と竹谷社長

  • 寄贈されたエコバッグ

 上大岡駅直結の京急百貨店(竹谷英樹社長)が10月6日、港南区役所に絵本とエコバッグを寄贈した。1日に開店26周年を迎えた同社の記念企画「地球をえがおに サステナブル ライフスタイルフェア」の一環。

 同社では以前から大岡川の清掃活動や、三浦市の小網代の森の保全活動への寄付、回収したペットボトルのキャップを使った「エコキャップアート」など、地球環境保全活動に積極的に取り組んできた。そんな中、同フェアを通してなんらかの形で地域住民のために貢献できないか、と模索し港南区に相談したところ、今回の取り組みに繋がった。

 寄贈された絵本は、9月21日〜10月5日まで店内に設置された回収コーナーに集められたもので、約500冊。区役所を通じて保育園などに寄付される。

 エコバッグは同社が温室効果ガス排出量削減を目的に行った紙製手提げ袋有料化の収益金の一部を使用して購入されたもの。無着色のジュート製で無印良品の、環境に配慮した製品だという。500個が寄贈され、地域の啓発活動に協力した区民への配布などを検討している。

 取り組みについて栗原敏也区長は「(持続可能な社会を目指すという)同じ方向を向いてもらっていて非常に心強い。有効に活用させていただきたい」とし、同社の竹谷英樹社長は「地域のお客さまに貢献できるよう、今後も継続的に環境活動に取り組んでいきたい」と話した。

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