子育て世代を呼び込む案を 市政報告 上大岡の再開発を前へ 市会議員 たのい一雄
横浜市の副都心として多くの地元民らが利用する上大岡駅(地下鉄、京浜急行)周辺の『上大岡C北地区第一種市街地再開発事業』の計画段階配慮書が公表されてから1年半以上が経過しています。しかし、地元商店主や地域住民にしっかりとした説明がなされている状況にはありません。
上大岡C北地区は惣菜販売店や個性的な飲食店などが立ち並ぶアーケード型のパサージュ上大岡(上大岡中央商店街)やFUJICITIOショッピングセンターなど上大岡住民の胃袋を支える台所として機能している大切なエリアです。
C北地区の概要は地上39階、地下1階、塔屋2階の階数で共同住宅(約450戸)、店舗、駐車場、駐輪場が建設される予定です。敷地面積は約6060平方メートルとなっていますので、地元商店主らがしっかりと商売をできる形を模索していきます。
「賑わいを取り戻す」
上大岡生まれ上大岡育ち(桜岡小卒業)の私が、幼少期の頃は『9の日』に縁日が行われ、まちは賑わいを見せていました。上大岡の開発は1990年代に上大岡マスタープランの会を設置し、91年からA地区(ウィング上大岡、京急百貨店)、97年からcamio(カミオ)のあるB地区、2005年からmioka(ミオカ)のC南地区の開発を進め、いまに至ります。
今回の再開発事業では商店街活性化、利便性向上に加え、人口減少局面を迎える中、子育て世代を取り込むまちづくりを考えていく必要があると思います。また、桜岡小の建て替えなども考慮し、街全体が潤うような取り組みを目指します。
|
|
|
|
|
|
〈神奈川県後期高齢者医療広域連合からお知らせ〉【75歳以上の方が対象】いざ、健康診査へ!今こそ自分の身体を見つめなおす時 |
<PR>