港南区・栄区 社会
公開日：2024.06.03
横浜栄共済病院
手術支援ロボット「ダビンチ」を近隣医療機関に公開
「周辺地域では初導入」
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模型に接続されたアーム
栄区の横浜栄共済病院は米国に本社を置く「インテュイティブサージカル」が手掛ける手術支援ロボット「ダビンチ」を導入し、５月18日に近隣医療機関向けに操作体験会を行った。
「ダビンチ」は４本のアームを患者の体に接続し、操作台から遠隔操作で手術を行うロボット。主にガンの手術に用いられる。同院は５月から導入。港南区、栄区、戸塚区など周辺地域では初の導入となった。
この日は、同院職員や近隣医療機関向けに「ダビンチ」を公開。模型を用いて操作体験などが行われた。同院でロボット手術センター長を務める谷口桂三医師は「ダビンチで合併症のリスクを減らせる。さらに、操作台で執刀医が見る映像に直接、外部モニターからの指示を表示されることができ、ロボット手術に慣れていない医師への教育効果も高い」と「ダビンチ」の魅力を語った。
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