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港南区・栄区 社会

公開日:2025.06.12

栄区
防犯連絡所68人に委嘱
警察と住民の橋渡し

  • 看板を渡す横川会長(右)

 警察と地域住民との情報伝達を担う、地域防犯連絡所の委嘱式が4日、栄警察署で開かれ、今年度の連絡所として区内の68人が委嘱を受けた。

 委嘱された人は自宅などに「地域防犯連絡所」と書かれた青い看板を掲出。警察と地域住民の橋渡し役として、自治会、町内会の会議などで警察からの防犯啓発情報を伝えるほか、自主防犯活動の拠点となる。

 原則として自治会、町内会内に1カ所存在。警察署長と防犯協会会長の連名で委嘱されるもので、式では一人ひとりに塩田信之署長と横川惠会長が委嘱を行った。

 塩田署長は「今年度は特殊詐欺が増加傾向にある。警察だけでは、防犯は成し遂げられないため、地域の力が必要と」と協力を訴えた。

 地域防犯連絡所連絡協議会の矢ヶ崎広保会長は今年度の活動について「栄区は高齢者が増えているが、高齢者は犯罪の被害に遭いやすい。できるだけ被害を減らしていきたい」と語った。

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