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公開日:2026.10.01

港南、栄区基準地価 最戸1丁目が住宅最高値 上大岡周辺は再開発で上昇続く

  • 最戸1丁目が住宅最高値 (写真1)

 県はこのほど、「令和8年神奈川県地価調査結果」のなかで基準地価格一覧を発表した。港南、栄区の合計31地点における住宅地の最高値は昨年に引き続き、「港南区最戸1の20の20」で、1平方メートル当たり44万2千円となった。

 基準地価格は、毎年7月1日時点での各地点の価格を不動産鑑定士が判断し、発表されるものだ。今回の基準地は、港南区の住宅地が14、商業地が4の合計18地点。栄区は住宅地が11、商業地が2の合計13地点だった。港南区の住宅地で最も高額なのは、上大岡駅の北側に位置する「最戸1の20の20」で44万2千円(前年比9・4%上昇)を記録した。商業地では「上大岡西1の14の6」で186万円(同9・4%上昇)だった。栄区の住宅地では、本郷台駅に近い「小菅ケ谷1の12の15」の34万2千円(前年比3・3%上昇)が最も高く、商業地では「公田町字中耕地497番7(地番)」の33万1千円(同4・4%上昇)だった。昨年と比較して、両区共に最高値の住宅地・商業地の地点に変わりはなかった。

 今年の調査結果によると、港南区の住宅地の平均値は約21万9千円で、前年比2・4%の上昇。商業地は約82万2千円で、同7・3%の上昇となった。栄区の住宅地の平均値は約20万9千円で、前年比3・0%の上昇。商業地は30万円で、同4・4%の上昇となっている(100の位以下は四捨五入)。前年の平均値と比較すると、両区の住宅地・商業地ともに着実に上昇し、引き続き堅調に推移していることが分かる。県の地価調査の概況によると、横浜市内の住宅地は上大岡駅等の交通利便性が高い駅の徒歩圏で需要が堅調であり、高い上昇率となった地点が見られたという。特に港南区の商業地の最高値となった「上大岡西1の14の6」は2024年から基準地に追加されて以来大きく値を上げており、3年連続で両区の商業地で最も高い値を記録している。上大岡西は、駅周辺の再開発事業の対象であるC北地区が含まれていることから、将来への期待感が反映された形だ。

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