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中区・西区版 公開:2011年11月3日 エリアトップへ

横浜中税務署長を務める 近藤 光夫さん 横浜市内在住 59歳

公開:2011年11月3日

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納税者目線のサービスを

 ○…中区と西区を管轄する横浜中税務署の署長を務める。今月11日から始まる「税を考える週間」を控え、「ぜひ税の本質や『なぜ税金が必要なのか』を考えるきっかけにしてもらえれば」と話す。また、納税者の利便性向上を目指し、来年の確定申告では保土ケ谷税務署と初の合同署外会場を桜木町駅前に設ける準備を進めている。

 ○…栃木県出身で神奈川大学入学と同時に上京。以来ずっと神奈川県内に居を構える。「栃木は海がないから横浜の海に憧れていた」とニコリ。法学部で学んだ知識を活かしたいと税務職員の道を選び、主に相続や贈与を扱う資産課税部門を長く務めてきた。「相続は個人個人の方と向き合うことが大切。税の知識だけでなく、人生経験も求められる」。このときの経験がその後の業務でも”納税者目線”のサービスを重視する姿勢を作った。

 ○…これまで横浜南税務署副署長などを歴任し、県内勤務はこれで4度目。「ここは神奈川・横浜の行政と経済の中心。情報発信や関係機関との連絡窓口としての役割なども含め、求められるものも大きい」と気を引き締める。その一方で署員から「お昼休みはいつも冗談ばかり」と評判だが、本人曰く「風通しのよい職場を作るため」だとか。日頃から職員には「よい仕事をするためにもメリハリが大切。自然体で明るく元気に」と説く。

 ○…現在は長女が独立し、妻と長男の3人暮らし。趣味はウォーキングで、きっかけは10年ほど前の北海道への単身赴任。運動不足の解消と健康のために何気なく始めたら「すっかりはまってしまった」。それ以来、1日1万歩歩くのが日課で、毎日の通勤でも2駅手前で降りて歩くという。「街を歩くことで歴史を学んだり、季節の移り変わりを感じられて楽しい。頭の整理にもなるしね」。常に公平を期す実直さと柔軟な思考。そのバランスで適正な税務の進行を目指す。
 

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