県による津波被害の想定では、大地震の際、横浜に4mの津波が押し寄せる可能性がある。これにより、市営地下鉄は横浜から阪東橋までの6駅で浸水が予想される。市交通局は津波を想定したマニュアルを作っておらず、3月中の策定を目指して準備を進めている。
地下鉄は緊急地震速報を活用した早期地震警報システムにより、非常時には自動的にブレーキがかかる仕組みになっている。
2月には実際の電車を使い、このブレーキが作動し、大津波警報が発令された想定で乗客の避難訓練を実施。乗客が電車を降りて線路を歩き、駅まで避難した。
市交通局では「車内放送でお客様とつながっていることを実感した。結果をマニュアルに反映させていく」としている。
|
<PR>
中区・西区・南区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|