横浜DeNAベイスターズと横浜スタジアムは、2013年度からはじまる「コミュニティボールパーク」化構想に基づく横浜スタジアム改修プロジェクトの第1弾として、新たなシートの設置を発表した。今後は野球をきっかけに、スタジアムが地域社会を繋ぐランドマークになることを目指していく。
「コミュニティボールパーク」化構想とは、スタジアムを野球が好きな人だけでなく、観戦したことのない人でも家族や友人、同僚と気軽に皆で集って楽しめる場にしようというもの。ボールパークとは英語で「野球場」の意味だが、アメリカの野球ファンが「スタジアム」と呼ばず、この呼び名を使うのは「様々な世代の人がそれぞれに野球の面白さを満喫できるパーク」という考えがある。
今回の発表では、スタジアム内に新たに「エキサイティングシート」や「ツインシート/トリプル・シート」、「BOXシート」を設置。1、3塁のファールゾーンに新設されるエキサイティングシートは、球界屈指の近さを誇るグラウンドレベルのシートで、選手の声や打球、捕球音まで迫力あるプレーを味わえる。
同じく1、3塁内野席に設置されるカップルや家族向けのツイン/トリプル・シートはカップルや親子向き、BOXシートは3〜5人程度までの少人数でテーブル付きの座席を囲んで野球観戦を楽しめる。
横浜DeNAベイスターズでは「球場内だけでなく周辺環境の充実も含め、皆さんにもっと野球を身近に感じ、球場を地域のランドマークとして誇りにして頂ける様、これからも施設改修などを検討していきます」と話している。
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