政治は実現力意見広告 次世代によりよい社会を 自民党市会議員（中区）伊波洋之助
いよいよ今年３月、ＪＲ山手駅のバリアフリー整備が完成します。
この整備は私が横浜市会議長の時（07年）に、菅義偉総務大臣（当時）の紹介で私と市の担当者でＪＲ東日本本社を訪れ、その席上で計画が決定しました。
今後整備の進む駅前広場には駅周辺の街の歴史を伝えるパネルも設置します。開港当時、現在の大和町通りに外国人射撃場が造られ「鉄砲場」と呼ばれていたこと、明治時代に石川清右衛門が日本初のワイシャツ工場を開き、屋号の「大和屋」が町名の由来となったこと（ちなみに“ハイカラ”という言葉はワイシャツの高い襟、ハイカラ―が語源）などを記して、小学校から高校まで学生が多く通うこの街の歴史を後世に引き継いでいけたらと思います。
また、石川町駅は北口がバリアフリー化されていますが、川を挟んで生活圏が異なる南口でも整備を望む声を多く頂いていました。
通常は一駅一カ所の整備ですが強い要望が実り、昨年10月に正式に整備することが決まり、市とＪＲで計画の協議が進んでいます。
本牧、根岸で懸案の「横浜環状鉄道」（仮称）は３月末に市の検討会の「中期４か年計画」の中間まとめが発表されます。こちらも改めてご報告します。
政治で大切なのは実現力です。今後も次世代によりよい社会を残せるよう、真剣勝負で取り組みます。
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