日本青年会議所(JC)の一大イベント「サマーコンファレンス」が先週末の7月20・21日の2日間、パシフィコ横浜で行われた。2日間にわたり、日本の針路や憲法改正など、現在日本が抱える諸問題について、著名人を招き複数のフォーラムが行われた。
今年は、オフィシャルサポーターとしてアイドルグループ「乃木坂46」が初日に登場、ミニライブを行うなどイベントを盛り上げた。それに先立ち、JCが取り組むマラリア撲滅運動の「Nothing But Nets」キャンペーンへの協力として、屋外の会場でメンバーが募金を呼びかけた。
会場では、メンバーに一目会いたいと、ファンたちの列は20m近くに。メンバーが抱えた募金箱に「善意」を託し、笑顔で挨拶する人たちが多く見られた。
寄付金は、マラリア感染の原因となる蚊との接触を防ぐための蚊帳の購入にあてられる。
全国各地の特産展も
初日には展示ホールで、全国各地から集まったJCメンバーらによるご当地グルメや特産品の販売「地域活性たからいち」が開かれ、北は青森県八戸市から南は鹿児島県奄美市まで、30のブースが出店、にぎわいを見せていた。
このフォーラムを毎年開催するJCは、メンバー同士が切磋琢磨し、社会に貢献することを理念として1951年に設立。20歳から40歳までの年齢制限を持ち現在、市町村を単位に全国各地でボランティア活動や行政改革などの社会的な課題に取り組んでいる。
|
<PR>
中区・西区・南区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
|
<PR>