けいゆう病院で防災訓練 大規模災害を想定
西区みなとみらいにある「けいゆう病院」(永田博司院長)は10月12日、震度7の直下型地震発生を想定した防災訓練を行った。
この訓練は、初動体制の素早い構築や関係行政機関・他の医療機関との連携強化などを主な目的とする。同院職員と、院外からの関係者を合わせ200人以上が参加、患者役と救助役に分かれ訓練した。
院内に設置された「災害訓練対策本部」では指示系統の確立や情報の収集などを担当する「本部機能訓練」が行われたほか、「地域との連携」「病棟」「消火」などの各訓練も並行して実施された。
同院では、今回新たな訓練項目なども採用しており「地域における防災の中心的な役割を担う病院として、災害発生時に備えたい」としている。
同院は、大規模災害や事故発生時に医師・看護師らのチームが現場に急行する「神奈川DMAT指定病院」となっており「災害医療派遣チーム」とも呼ばれる。
|
<PR>
|
|
|
|
|
|