西区の市立平沼小学校(大谷貢校長)で1月23日、幼保小連携の公開授業研究会が行われた。
これは、子どもが幼稚園や保育園から小学校に上がる際に安心して学校に馴染めるように、そして教育者側も育ちや学びの連続を図れるようにと、横浜市が2008年から進める連携事業の一環。
同校は区内2例目として今年度から同事業の推進校に選ばれ、杉之子幼稚園や南浅間保育園など4園と連携。児童が各園を訪れて一緒に遊んだり、園児が学校の運動会に参加して学校の雰囲気を感じる行事などを毎月行っている。
公開授業では、小学校の授業を保育園の教職員や行政関係者らが見学。1年3組では、交流を重ねる南浅間保育園から児童にお礼の品が贈られた。
同校の大谷校長は「この取組みでは子どもたちだけでなく、それぞれの教職員にとっても多くの学びがある。今後も交流や研修を重ね、幼・保・小、そして中学校も合わせて、子どもたちに連続した、より良い学びの場を提供していけるようにしたい」と話した。
|
<PR>
中区・西区・南区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|