磯子区岡村出身のアーティスト「ゆず」が8月15日と16日の2日間、地元横浜スタジアムで弾き語りライブを行った。同会場での単独有料公演は、2000年以来、約15年ぶりとなる。
1998年8月まで路上ライブを行っていたイセザキモールからも近い会場で、路上時代の未発表曲やデビュー曲の「夏色」、「栄光の架橋」など新旧ヒット曲の数々を披露。16日は開演2曲目から豪雨の中でのライブとなったが、「ファンなんていない時代は雨が降るとお客さんが帰っちゃうな〜と思って歌っていたけれど、今日はみんな帰さないから」と歌い続けた。
関東学院マーチング部114人がコラボ
アンコールでライブ初披露された新曲「終わらない歌」(めざましテレビテーマソング)では、地元関東学院中学校高等学校のマーチングバンド部との共演も実現。部員の中にはゆずファンも多く、オファーが来たときには歓喜に湧いたという。弾き語り中心だったライブの中で、唯一豪華バックバンドを入れた演奏となり、会場を盛り上げた。
部長のブリセニョ・リリアさん(高3)は、「緊張したけれど、とにかく楽しんで笑顔で演奏することを心掛けた。多くの観客の前に立ち、部員たちもパフォーマーとして成長できたと思う」と話していた。
ライブを終えたゆずの2人は「デビューして18年経っても、地元であるここ横浜スタジアムでライブができ、沢山の人たちが集まってくれたこと、本当に嬉しく思います。これからも走り続けます」とコメント。9月9日にライブ音源を収めたアルバムが発売される。
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