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公開日:2015.12.10

客船「飛鳥II」
初の南極海域に出港へ
10日、大さん橋で式典

  • 出港する飛鳥IIを見送る人たち(昨年の様子)

 横浜港を母港とする客船「飛鳥II」が12月10日(木)、初めての南極海域クルーズに向けて出港する。その出港に際し、大さん橋国際客船ターミナル屋上の赤レンガ倉庫側で記念セレモニーが行われる。午後1時30分から2時までの予定。

 関係者のあいさつや花束贈呈のほか横浜市消防音楽隊による演奏、また出港時にはバルーンリリースの演出も。式典には増山正己船長をはじめ桑畑正尋機関長、川上隆誌ホテルマネジャー、伊東慎介港湾局長が登壇。天候により変更の可能性あり。

 今回の「南極・南米ワールドクルーズ2015―2016」は、飛鳥クルーズ就航25周年を記念した100日間にわたる特別なクルーズで、14カ国20の港を経由し来年3月18日に帰港予定。

 飛鳥IIは全長241m、全幅29・6mで乗船定員872人。郵船クルーズ(株)が運航している。

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