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街のお医者さんが教えます 口腔ケアのススメ9 取材協力/中区歯科医師会
今回のテーマは…
【口内炎がよくできる人は注意】
慌てて唇や頬を咬んでしまったことありませんか?口内炎!暫く痛みを我慢していれば普通はすぐ治ってしまいますよね。これは「アフタ性口内炎」と呼ばれ、お口の中を清潔にすることで早く治すことができると言われています。歯医者さんを受診すれば、うがい薬や軟膏、貼付薬を処方してくれます。その他にも口内炎には虫歯や合わない入れ歯などが原因の「カタル性口内炎」、水泡ができる「ヘルペス性口内炎」、白い苔のような「カンジダ性口内炎」など様々な原因や症状があります。
でももし何度も繰り返して発症したり、同じ場所にいくつもの口内炎が集まってできたりしたら、ベーチェット病や白血病の症状かもしれません。また口内炎が2週間以上たっても治らなかったり、顎の下や頚の周りが腫れてきたら要注意。口腔ガンの可能性も考えられます。そんな時は近くの歯医者さんにすぐ駆け込んでください。
何れにせよ普段から、丁寧な歯口清掃をしてお口の中を清潔にする、疲れや過度のストレスを溜めこまないように規則正しい生活をする、タバコやアルコールを控えて栄養の整った食事を摂るなどの心がけが必要でしょう。
※このコーナーでは中区歯科医師会 地域保健部・地域医療部の先生が、隔月に1回異なるテーマで歯や口の健康について話します。
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