中区・西区版 掲載号:2016年9月29日号 エリアトップへ

小児医療通院費 小6まで助成拡充へ 自己負担「上限500円」に

社会

掲載号:2016年9月29日号

  • LINE
  • hatena

 小学3年生までとしている横浜市の小児医療通院費の助成について、2017年4月から小学6年生まで拡充する条例改正案が9月21日、横浜市会定例会で賛成多数で可決された。小学4年から6年生については1回の通院あたり上限500円の自己負担を求める。

※  ※  ※

 現行の横浜市の制度では患者負担分を市や県が負担することで、0歳から小学3年生までは通院・入院ともに実質無料、小学4年から6年生までは入院費は無料だが、通院費は大人と同じ3割負担となっている。

 改正後では通院費助成を小学6年生まで拡充し、4年から6年生については1回あたり上限500円の自己負担を適用する。500円以下の場合はその額が自己負担額となる。処方薬は院外薬局を使えば無料。また、保護者の所得が基準以上の場合に助成対象外とする所得制限は継続する。

 全額無料ではなく自己負担制継続の理由について市は「厳しい財政状況の中で持続可能な制度とするため」とする。現行制度での対象者は約24・1万人で市の年間負担額は約91・4億円。試算では今回の拡充で対象者は約6万3千人増加し、全て無料とした場合市の負担額は約15億円増えるが、500円の自己負担金導入により約4・8億円の削減効果があるとしている。

「不十分」との声も

 通院費助成については全国的に制度拡充の動きが進んでいる。県内では海老名市や平塚市などで中学3年生まで無料。政令指定都市の相模原市は小学6年生まで無料、川崎市は今回の横浜市と同じ形の改正案を議会に提案している。

 他都市の状況もあり、今回の改正については「不十分だ」という意見もある。市議会でも各会派から制度拡充には賛成しながらも負担金導入の是非や、対象年齢を更に拡大すべきとの意見もあがっている。試算では、仮に中学3年生まで拡充した場合は対象者が約5万5千人増加し約10・9億円の負担増となり、500円の負担金を導入した場合は約6・5億円の負担増となる。市は「制度が十分ではないことは理解している。一歩ずつ充実させ、今後も検証を重ね、引き続き検討していきたい」としている。
 

公明党横浜市議団

いよいよ本日、4月8日から横浜の中学校給食がスタート!

https://www.fukushima-naoko.info/

西区北幸1-1-8エキニア7F

横浜駅西口すぐの補聴器専門店。認定補聴器技能者と言語聴覚士が在籍で安心です。

https://panasonic.jp/hochouki/shop/plaza/yokohama.html

<PR>

中区・西区版のローカルニュース最新6

MM21新校舎が開設

神奈川大学

MM21新校舎が開設 教育

一般開放の予定も

4月8日号

跡地利用計画を策定

根岸住宅地区

跡地利用計画を策定 社会

市大附属2病院の構想も

4月8日号

京急デザインを刷新

シーバス

京急デザインを刷新 経済

SDGsの発信も

4月8日号

「野毛」の街知る1冊に

「野毛」の街知る1冊に 文化

地域の団体が発行

4月8日号

決済アプリで消費喚起

神奈川県

決済アプリで消費喚起 経済

最大2割のポイント還元

4月8日号

藤村氏が出馬表明

横浜市長選

藤村氏が出馬表明 政治

IR誘致の市政批判

4月8日号

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 3月25日0:00更新

  • 2月25日0:00更新

  • 2月16日15:24更新

中区・西区版のあっとほーむデスク一覧へ

最近よく読まれている記事

バックナンバー最新号:2021年4月8日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク