6月18日と25日に中区で行われた文部科学大臣杯第13回小・中学校将棋団体戦神奈川県予選で聖光学院が中学校の部Aリーグで優勝、小学校の部大臣杯選抜戦で本牧小が3位入賞を果した。両チームは7月24日に開催される東日本大会に出場する。
同大会は学校ごとの3人1チームの団体戦で、2勝先取した方が勝ちとなる。
中学校の部で東日本大会出場を決めたのは、聖光学院中学囲碁・将棋部の上坂(うえさか)琢太(たくと)君(中2)・井樋(いび)俊介君(中3)・内田成(なる)君(中3)。同校は毎年同大会に出場しており、2年前の第11回大会では全国3位に輝いた。
同部門では、総勢106チームが参加し、予選を通過した40チームがAからEまで5つのリーグでそれぞれ優勝を争う。
市立もえぎ野中=青葉区=戦では全敗を喫するなど苦い経験もあったが、Aリーグのトップに立った同校。井樋君は「強い人はちょっとしたミスを見逃さないので、東日本大会に向けて練習しなければ」と次を見据えた。
小学校の部3位入賞を果たしたのは本牧小学校の中根悠太朗君(小5)・竹生田(たけおだ)京佑君(小1)・小雀(こすずめ)悟(さとる)君(小5)。参加31チームの中から3位に輝いた。
小学校の部は、1次予選を勝ち抜いた16チームがトーナメントで優勝を争う。
最年少での出場となった竹生田君は「横歩取りが得意。3位になれて嬉しかった」と話した。
両チームを含めた8つの上位チームは7月24日に東京・千代田区で行われる東日本大会に県代表として出場する(小中ともに定数32チーム)。東日本大会の上位2チームは西日本大会の上位2チームと戦い、小中それぞれの日本一を決める。
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