中区・西区版 掲載号:2018年7月12日号
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タウンBiz 「ラーメン激戦区」の生存戦略 関内駅前「セルテ」

経済

各店舗のどんぶりを手にする店長たち。左から「唐桃軒」の土屋店長、「麺者雄」の鄭店長、「ナルトもメンマもないけれど。」の道理店長、「ほうきぼし」の毛利店長
各店舗のどんぶりを手にする店長たち。左から「唐桃軒」の土屋店長、「麺者雄」の鄭店長、「ナルトもメンマもないけれど。」の道理店長、「ほうきぼし」の毛利店長

 関内駅前の商業施設「セルテ」に6月から本格開業した「関内ラーメン横丁」が好調だ。路面店でない弱みを逆手に取った戦略など「ラーメン激戦区」関内駅周辺で存在感を示しつつある。

 横丁に入るのは4店舗。老舗店から新進気鋭の若手店主の店まで、ジャンルも様々だ。

 セルテを運営する日本開発(株)の同施設担当・奥山英幸課長は「無数にある『家系』以外で、周辺で気になる店を集めた」と明かす。うち3店舗は完全移転での入居。元住吉から移った「ナルトもメンマもないけれど。」の道理大樹店長は「一見さんが多い場所で勝負したかった」と理由を話す。

 昼間はサラリーマン、夕方以降は野球観戦者が主な客層。関内、伊勢佐木町で約30年の「唐桃軒」は、移転を機に酒類の提供を始めた。「路面店の頃はトラブル防止や回転率を考え提供しなかった。野球中継を見ながらの”チョイ飲み”も多く盛況」と店長の土屋宏子さんは笑顔を見せる。

 セルテ自体はシニア層が主力の商業施設。「横丁目当ての新規層が他のフロアにも回って来ている」と奥山課長。「派手な仕掛けはせず、長いパートナーとしてともに歩んでいきたい」と展望を語った。
 

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