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パン、菓子の「本牧館」 神社の小麦で「サブレ」 地域活性化に種もみ譲受け

文化

掲載号:2018年10月18日号

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本牧小麦プロジェクト第1弾「本牧サブレ」を手にする黒川社長(左)と渥美工場長
本牧小麦プロジェクト第1弾「本牧サブレ」を手にする黒川社長(左)と渥美工場長

 パン、菓子の製造・販売を行う(株)本牧館(黒川芳宣社長)=中区本牧間門=は、地域活性化の一助にと、その名もずばり「横濱本牧サブレ」を7月から販売している。

 このサブレは、本牧神社から譲り受けた種もみで育てた小麦を原材料の一部に使用している。神社の麦は、県無形民俗文化財に指定されている神事「お馬流し」で使用される「お馬さま」の芯の材料に使用するために境内で育てられているもの。

 黒川社長は、以前から本牧の活性化になればとアイデアを巡らせるなかで、2年ほど前に本牧神社の麦畑に着目。神社に相談したところ「地域活性化のためであれば」と了解を得て、「本牧小麦プロジェクト」としてスタートさせた。

 プロジェクト第1弾は、菓子製造の強みをいかしたサブレを発案。黒川社長は「日持ちする本牧土産をつくりたい」と同社の渥美大輔工場長に開発を指示。それを受け渥美さんは大きさや味、食感などを2カ月ほどかけて研究し商品化した。

 現在は本牧間門の本店とイオン本牧店、中区本郷町にある店の計3カ所で販売している(5枚入り698円〜30枚入り3388円)。

 小麦は泉区の農地で育てている。障害児者を支援する(社福)開く会=泉区=が借り受けているもので広さは1000平方メートル近い。本牧館は以前から障害者雇用に積極的に取り組んでおり、その縁から開く会の協力を得ることができた。小麦の育成や収穫は障害者の支援にもつながっている。

 黒川社長は「食で本牧ブランドを向上させて、地域を盛り上げていきたい」とプロジェクト第2弾は食パンを構想。商品化の日は近いという。
 

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