元日本代表、稲葉洸太郎選手（右）らの活躍に期待がかかる
全国リーグ、Ｆリーグ２部（Ｆ２）を戦うＹＳＣＣのフットサルチーム。ここまで８勝２敗（勝ち点24）の２位につけており、12月９日には勝ち点３差で首位に立つボアルース長野と、敵地での首位攻防戦に臨む。
今年発足したＦ２リーグは８チームが６月から来年１月まで、ホーム／アウェイの14試合を戦う。
ＹＳＣＣは開幕２戦で２ケタ得点を挙げる好調な滑り出しを見せたが、３節でトルエーラ柏、５節で長野に敗戦。しかし以降は無敗を続け、11月17日に平沼記念体育館で行われた広島エフ・ドゥ戦も６対１で勝利した。
次節対戦する長野はここまで９勝２敗（勝ち点27）。ＹＳＣＣはこの試合に勝てば得失点差で首位に立つほか、台風25号の影響で１試合が来年１月に延期となっているため、残り試合数を考えても有利な立場となる。
天王山を前に、前田佳宏監督は「このエンブレムに恥じない戦いをしたい。もちろん負ける気はないです」、主将の宿本諒太選手は「勝ちに対する貪欲さがキーになる。２回負けるというのはあってはならないとチームでも思っています」とそれぞれ闘志を口にした。
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