「スマートベジバーガープレート」。肉の代わりに大豆ミートを使用し、食べ応えも十分
昨年訪日外国人は３千万人を突破し、そのうちベジタリアンは約１５０万人と想定されている。
横浜ベイホテル東急ではラグビーＷ杯などによるインバウンド需要、食の多様化に対応するため、５月13日からベジタリアン＆ビーガンメニューの提供を開始した。ホテル内のレストラン「カフェトスカ」では、予約なしでも食べられる「ベジバーガー」と「ビーガンカレー」のプレート料理（１日10食限定）を、宴会は10人からの予約制でコース料理を提供。それぞれベジタリアン対応とビーガン対応の２種類のメニューを用意している。
いずれも肉や魚などの動物性食品を使わず、穀物や豆類、野菜などの植物性食品のみで構成。ビーガン料理は卵や乳製品のほかネギやニラなどの五葷（ごくん）も使用していない。同ホテルでは「見た目も楽しめる野菜たっぷりのヘルシー料理として、健康志向の方にも利用してもらえたら」と話している。
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