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中区・西区・南区 経済

公開日:2019.06.20

馬車道駅にもピアノ設置
関内関外の回遊性向上へ

  • 演奏する木村さんと六川副代表

 誰でも演奏できるアップライトピアノが6月15日、みなとみらい線の馬車道駅構内に設置された。マリナード地下街と馬車道、伊勢佐木町の商店会が連携して実施している取り組みで、市庁舎移転を控える関内関外地区の活性化を目的としている。

 昨年7月にそれぞれの商店会の頭文字をつなげたBMIストリートピアノ運営委員会(奥田正則代表)が立ち上がり12月には、マリナード地下街に同ピアノを設置した。現在は平日に約50人ほど利用しており、休日になると100人を超えることも。

 今回は同線を運営する横浜高速鉄道株式会社(鈴木伸哉代表取締役社長)の協力で実現。鈴木社長は「駅の魅力づくりにも繋がるので、ピアノを設置いただき嬉しく思う」と話す。オープニングセレモニーでは、ピアニストの木村香恵さんや馬車道商店街協同組合理事長で同会副代表の六川勝仁さんが演奏を披露した。

 奥田代表は「2台目の設置となり、マリナード地下街と馬車道との回遊性が向上することを期待している」と話した。

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