参加者からの質問に答える松島理事長（左）と黒水院長
松島病院大腸肛門病センター＝西区戸部本町＝の専門医が講師を務める市民公開講座「専門医に聞くおしりの話」が10月20日、県民共済みらいホールで開催された。
講座は２部制。第１部は同院の松島誠理事長が「その出血、痔と決めつけていませんか？」と題し、痔と近年増えている大腸がんの自覚症状の違いなどを説明。がん検査の受診を呼びかけた。
第２部は同院の黒水丈次院長が排便異常をテーマに講演。快適な排便のために心がけるべきことなどを紹介した。
会場には相談コーナーも設けられ、同院看護師や栄養士が各自の症状の相談に答えていた。
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