みなとみらい21地区(MM)の臨港パーク方面と新高島方面の「キング軸」を結ぶ新しい歩行者デッキ「キングモール橋(きょう)」。4月23日の開通予定を前に、整備工事が佳境を迎えている。
歩行者デッキが架けられるのは、今月24日に開業予定の「パシフィコ横浜ノース」と高層マンションが並ぶ50街区のあいだ。橋の長さは約56mで、幅員は15m。
橋の名称は公募の結果、西区在住の山毅彦さんの案を採用。MMの主要歩行者ネットワークであるグランモール軸にはグランモール橋、クイーンズスクエアとパシフィコ横浜を結ぶクイーン軸にはクイーンモール橋がそれぞれ既にあることから「キングモール」の名称が選ばれた。
「キング軸」の通行が便利に
キングモール橋の由来となった「キング軸」は、近年大手企業の誘致が活発化しているエリア。開通によりまずは臨港パークから高島中央公園まで、1本の歩行者ネットワークが整備されることになる。
橋と臨港パークを結ぶ、パシフィコ横浜ノースのペデストリアンデッキはすでに開通。20種類近くの樹木や草花が並び、4月上旬にはペットの散歩をさせる近隣住民の姿が見られた。
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