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公開日:2020.05.28
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対コロナの最前線へ、支援続く
横浜市内の団体・企業が医療従事者へ物資提供
新型コロナウイルス感染拡大防止の最前線で尽力している医療従事者への力になろうと、市内でも各団体・企業が医療物資の支援を行っている。
日本赤十字社神奈川県支部
日本赤十字社神奈川県支部=中区山下町=では不足している医療用ガウンの代用品として、県内の赤十字ボランティアなどから募ったレインコート約1700着を県内3カ所の赤十字病院(横浜、相模原、秦野)へ配布した。
21日には横浜市立みなと赤十字病院=中区新山下=へ納入。同院では毎日約1000枚の防護衣を使用しており、在庫不足が医療者の不安やストレスにつながっているという。寄贈を受けた看護師は「ボランティアや協力者など赤十字の絆を感じ、とても心強く思います。皆さんからの支援に心から感謝しています」と話した。医療従事者への応援メッセージも数多く届いており、同支部では5000着を目標に5月末まで引き続きレインコートの提供を募っている。
ノジマ
家電量販店大手の(株)ノジマ=西区みなとみらい=では医療機関への支援を目的に、神奈川県を含め店舗を展開する1都8県に合計でサージカルマスク200万枚、防護服400着を寄付する。21日には県内寄付分のマスク50万枚、防護服200着の一部が神奈川県庁内の新型コロナウイルス感染症対策本部へ納入された。同社では「感染拡大防止の最前線でご尽力されている皆さまに、心より感謝と敬意を表すと共に、医療機関における資材不足の解消に少しでもお役に立ちたいとの想いから、医療従事者を対象に寄付することを決定しました」としている。
コーエーテクモゲームス
ゲーム「信長の野望」「三國志」などで知られる(株)コーエーテクモゲームス=西区みなとみらい=は5月20日までに横浜市へ高性能マスク8520枚、防護服3万2500着、フェイスシールド2600枚を寄付した。
同社は今年3月にみなとみらい21地区に本社を移転。そうしたことから「これまで以上に地元横浜市と横浜市民の皆様に貢献したいと考え、今回寄付の申し出をさせていただきました」としている。
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