自分たちが住む地域の魅力を発信する。そんなフリーペーパー「I LOVE 笑店街」第2弾がこのほど発行された。
西区戸部町の渡邊絵里香さん(18)と弟の喜輝さん(17)が取材、編集した。昨年8月の創刊号は絵里香さんが「地域をもっと知ってほしい」という思いから、西区連合町内会の金子勝雄会長や地元の飲食店を紹介。区内のコミュニティハウスや区役所、戸部警察署などに配布した。
弟の喜輝さんは、絵里香さんが取材に奔走する姿を見て、自分も携わりたいと第2弾は姉弟でつくることに。冊子は創刊号と同じA4判4ページのカラーで、表紙と裏表紙は絵里香さんが、中面は喜輝さんが担当した。
今回は地元の戸部大通り商店会会長で西区商店街組合連合会会長を務める大塚眞司さんに焦点を当てた。商店街の活性化や若い人に望むことなどを質問。喜輝さんは「どのようなことを聞いたら、人となりを表せるのか悩みました」と話す。またスイーツをテーマに地元3店舗の紹介も。
以前から環境問題に関心を持っていた絵里香さんは、自らの問題意識を記事にし「まずは今日からできること」として、プラスチックごみの削減など5つの取り組みを提案している。冊子は約700部印刷し西区役所や戸部コミュニティハウス、戸部署などに配布。
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