横浜市内屈指の飲み屋街と知られ、700店近くの飲食店が立ち並ぶ「野毛エリア」。このほど、仲通りと柳通りに設置しているプランターの花の植え替えが行われ、両通りに花の彩りが戻ってきた。
花材の管理を担当する地元の生花店によると花の植え替えは例年だと5月に実施していたが、新型コロナウイルス感染症の影響で緊急事態宣言中は植え替えが見合わせに。宣言が明けた6月になり実施に至ったという。
花壇に植え替えた花は、マリーゴールドやサルビア、ニチニチソウ、ゼラニウムなど色鮮やかな花が顔を揃える。「だんだんと人通りが戻ってきているみたいで嬉しい。きれいな花を見て通りが元気になってくれるといいですね」と話す。
にぎわい徐々に
6月27日の午後5時頃の写真撮影時には、土曜日ということもあり、多くの人が訪れていた。中には、行列を作っている飲食店もあった。6月29日には横浜市役所の移転が完了し本格稼働、今後の人の行き来の活性化も期待される。
約70店舗が所属する野毛柳通り会の岩崎照忠事業部長は「新型コロナの影響で休業する飲食店も多く大変な状況だったが、最近になって少しずつ若者や常連さんが戻ってきた」と話し「それぞれお店で感染対策を実施しながら、きれいにに咲く花とともにまた、通りに活気が戻ってくれば」と願いを込めた。
|
<PR>
中区・西区・南区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|