中区・西区・南区 社会
公開日：2020.08.06
ＪＲ関内駅前
コミュニティサロンが始動
健康体操などで会話弾む
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『真赤な太陽』に合わせ健康体操
ＪＲ関内駅前の商業施設セルテ11階でコミュニティサロン「アペリティーヴォ」が７月29日に開催された。認定ＮＰＯ法人・横浜移動サービス協議会（服部一弘理事長）が主催。当日は約10人が参加した。
同サロンは横浜市が進める介護予防・生活支援サービス補助事業の一環。地域の見守り強化や介護予防に繋げていく役割を担っており、中区では初めての拠点だ。
当日は、間隔を取り、感染症対策と熱中症対策を取りながら開催。横浜市中区地域指導員として区内で水泳や健康体操を教えている酒井イムチャルン順子さんを招き、椅子に座りながらもできる体操を行い、美空ひばりさんの『真赤な太陽』の曲のリズムに合わせて身体を動かしたり、タオルを用いて身体を伸ばしながら実践した。
体操後には、同サロンのホストで電動車いすで生活する西岡直子さんが「笑」という書を披露し、参加者それぞれが思い入れのある一文字を書いた。内覧会時から参加しているシャレール海岸通自治会の会長を務める大出幸彦さんは「皆さんが笑いながら笑顔で参加しているのが印象的だった」と感想を話した。
同サロンの次回の開催はヨガ講師を招き、８月19日を予定している。
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