地域に寄り添い課題解決 神奈川県行政書士会
神奈川県内に19の支部を持ち「身近な街の法律家」として活動する神奈川県行政書士会(田後隆二会長)=中区山下町=は現在、地域に根差したSDGsの取り組みに力を入れている。
同会では地域住民の市民法務への支援として、各支部ごとに相続や遺言作成の相談をはじめ、成年後見制度の推進に向けた無料の個別相談会などを各区役所や商業施設などで地域住民向けに毎月開催している。また、神奈川県庁では常設の相談窓口を置き、許認可申請などをはじめとした中小零細企業の設立・運営の支援も行っている。
同会では、人材育成の支援にも力を入れており、2019年に神奈川県と連携協定を結び「県立高校生学習活動コンソーシアム協議会」に参加。県内公立高校への出前授業や外国人の在留資格の知識提供を通じて支援している。
同会理事の小川恵一企画部長は「地域に寄り添い、課題を解決することで、持続可能なライフスタイルの実現に寄与する活動を今後も続けていきたい」と話した。
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