戻る

中区・西区・南区 社会

公開日:2020.10.22

買い物難民救うマルシェ
麦田ケアプラで地場野菜販売

  • 「当日はエコバッグ持参で買い物を」と三浦さん(左)と仲里さん

 横浜産の野菜を販売する「くるくるマルシェ」が10月28日(水)、麦田地域ケアプラザで行われる。



 女性を中心に地域活動を行っている「NPO法人スーリールファム」主催で、仕入れ販売は馬車道で週2回マルシェを開いている驛(うまや)テラスの仲里一郎さんが担当。同NPOの副理事長を務める三浦妙子さん=中区在住=が買い物に訪れたことが縁となり、昨秋から月に1回ほど一緒に販売している。「実は横浜の農業は県内トップクラス。市内で地産地消ができることを広めたかった」と三浦さん。子育て世代から高齢者まで地域の拠点となるケアプラザでの開催を目指し声をかけたところ、麦田町に買い物難民が多いということで実施が決まった。



 販売する野菜は仲里さんがその日の朝、無農薬など「安心安全」にこだわった農家から直接仕入れたもの。味の濃い人参や産みたての卵、横浜産の加工品、金時草といった珍しい野菜も。「近場で買えて便利」だけでなく「旬のものが味わえて美味しい」と評判も上々。仲里さんは、野菜の美味しい食べ方や生産者の思いなど、横浜野菜の魅力も伝えてくれる。三浦さんは「コロナ禍だからこそ(感染症対策を万全にした上で)、対面販売にこだわりたい。外に出て人と話すきっかけになれば」と話し、交流拠点としての役割も担っていきたいと話した。



 午前10時〜午後2時。なくなり次第終了。年内は11月25日と12月23日にも開催。(問)【携帯電話】080・3931・3937

 

ピックアップ

すべて見る

意見広告・議会報告

すべて見る

中区・西区・南区 ローカルニュースの新着記事

中区・西区・南区 ローカルニュースの記事を検索

コラム

コラム一覧

求人特集

  • LINE
  • X
  • Facebook
  • youtube
  • RSS