「横浜をつなげる30人」の第2期が10月27日に始動した。横浜に関係する企業やNPO団体、行政などに所属する若手を中心にイノベーションや起業家文化形成を行う半年間のプロジェクト。横浜市立大学国際商学部でイノベーションの土台となるコミュニティの研究を行う芦澤美智子准教授と組織やコミュニティの中での対話について研究する吉永崇史准教授が主催する。
当日は京セラのみなとみらいリサーチセンターを会場にオンラインでも開催、一般公募により35人が集まった。昨年実施した第1期目のメンバーが進行役や会場設営などを行い、プロジェクトの趣旨や自己紹介、第1期の取り組みなどを共有した。
参加者同士が交流する場面では、「コロナ禍で取り組んできたこと」や「このプロジェクトで実現したいこと」などを「ワールドカフェ」や「フィッシュボウル」と呼ばれる手法で対話。横浜に対する個々に持つ思いや実現したいことを共有することで、会場が活気だった。
同プロジェクトは、3月まで国立研究開発法人科学技術振興機構の支援を受け、実施される。
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