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戸塚区・泉区 文化

公開日:2025.12.25

戸塚宿の歴史学ぶ2日間
「踊場の猫」も登場

  • 開会のあいさつをする根岸さんとサプライズで登場した「踊場の猫」

  • 体験企画を楽しむ子ども

 戸塚区民文化センター・さくらプラザで11月29日、「東海道シンポジウム」が開催された。東海道沿いに栄えた宿場町の歴史を学ぶイベントで、初めて戸塚宿を舞台に行われた。

 同イベントの開催を主導した根岸正夫さんが開会のあいさつで登壇すると、サプライズで踊場に伝わる伝説にちなんだ「猫たち」が登場し、会場を盛り上げた。

 メインイベントの講演会では横浜開港資料館の西川武臣館長が、東海道とそこに発展したまちや人の歴史について解説を行った。

宿場まつりにもにぎわい

 また同日と翌30日には、区総合庁舎3階を会場に「とつか宿場まつり」も開催され、幅広い世代が来場した。

 宿場町の歴史に関するパネルやジオラマが展示されたほか、戸塚の地図とボッチャを組み合わせたゲームや、浮世絵の缶バッジ作りには子どもたちが集まり、にぎわいを見せた。

 根岸さんは「『チーム戸塚宿』として、本当にたくさんの方に協力いただき、充実した2日間になった」と語った。

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