神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
中区・西区版 公開:2021年12月2日 エリアトップへ

赤英町内会の会長で地域の防災訓練実施に尽力する 森下 茂さん 中区赤門町在住 71歳

公開:2021年12月2日

  • LINE
  • hatena

「赤英、赤門が大好き」

 ○…「避難訓練+防災炊き出し大作戦」と称して、横浜日ノ出桟橋の前で実施された毎年恒例の防災訓練。初黄・日ノ出町環境浄化推進協議会の主催で赤英を含む3町内会が共催する。会場では大きな釜を使った炊き出しを主導するなど、訓練を円滑に実施する縁の下の力持ちだ。

 ○…「今年は炊飯が焦げすぎちゃってね」と苦笑い。また、防災訓練を周知する看板が目立たないとして、来年はその課題解決に取り組みたいとする。東日本大震災のような災害がいつ発生するか分からないと危機感を持ち、「日頃からの訓練が万が一の時に役立つ」と語気を強めた。訓練には地域住民だけでなく、中消防署の署員や消防団員、大岡川でSUP(スタンドアップパドルボード)を展開する団体のメンバーらも参加、用意した200人分のおにぎりが足りなくなるなど、参加者の増加にうれしい悲鳴を上げる。

 ○…伊勢佐木町7丁目の出身で東小、吉田中の卒業生。妻の実家があった赤英町に住んで40年ほどという。現役時代はトラックの運転手として北海道から九州まで全国を走り回った。町内の夏まつりには顔を出していたが、地域にどっぷりと関わるようになったのはリタイアしてから。町内会役員の働き掛けもあり会長に就任、5年目になる。「最後は責任とるから、若い人たちにはどんどん参加して欲しい」と今では40代の住民も町内会活動に参加するようになったという。

 ○…「赤英、赤門が大好き」とほほ笑む。この町内の安全・安心を守ろうと、帰宅が夜遅くなった時には、町内をぐるりとパトロールも。向こう三軒両隣ではないが、「お年寄りを大事に、子どもにやさしく、みんな仲の良い町内にしていきたいね」と目を細めた。

中区・西区・南区版の人物風土記最新6

古賀 敬之さん

修復を終え4月から再開した横浜市開港記念会館の館長に就任した

古賀 敬之さん

中区在勤 65歳

4月18日

浅原 誠治さん

4月1日にオープンした多目的アリーナ「横浜BUNTAI」の館長に就任した

浅原 誠治さん

中区在勤 52歳

4月11日

奈良 安剛さん

関東学院大学サッカー部の監督を務める

奈良 安剛さん

鎌倉市在住 41歳

4月4日

立川 うぃんさん(本名:久保 尚太)

関内ホールで行われる寄席に出演する落語家

立川 うぃんさん(本名:久保 尚太)

横浜市出身 36歳

3月28日

三善 幸夫さん

能登半島地震の緊急消防援助隊神奈川県大隊の第一次派遣で大隊長を務めた

三善 幸夫さん

横浜市内在住 60歳

3月21日

境 領太さん

3月14日、都内開催の「起業家万博」で関東代表としてビジネスプランを発表する

境 領太さん

中区在勤 39歳

3月14日

あっとほーむデスク

  • 4月4日0:00更新

  • 3月21日0:00更新

  • 2月15日0:00更新

中区・西区・南区版のあっとほーむデスク一覧へ

イベント一覧へ

ハープで名曲奏でる

みなとみらいホール

ハープで名曲奏でる 三浦市文化

4月27日にコンサート

4月27日~4月27日

中区・西区・南区版のイベント一覧へ

バックナンバー最新号:2024年4月20日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook