地区連合町内会インタビューvol.5 私のまちの連合会長 新本牧地区連合町内会会長 宮本僚太郎さん
――連合町内会の特徴と取り組みを教えてください。
約30年前、米軍の居留地が返還されできた、比較的新しい地域です。皆さん考え方が柔軟でフットワークが軽いのが特徴です。子どもの数も多く、小・中学校との連携もよく取れています。その象徴が例年11月に本牧小学校で行なっている防災訓練。土曜参観日の授業の一環として４・６年生の児童や保護者に参加してもらい、災害が起こり怪我をした時、学校が避難所になった時の対応を地域全体で学んでいます。
――抱える課題は。
地域の中で選出する民生委員・児童委員などのなり手が不足しています。町内会に未加入の人とのつながりが薄く、どんな方がいるのか把握しきれていないという課題があります。行政と一緒に「共助」という考え方を広め、日頃から関係性を深めていきたいですね。その方法の１つが学校やケアプラザ、地域で活動する団体が集まり活動を紹介し合う場の設置。サロン的な柔らかい雰囲気で町全体のコミュニケーションを図っていきたいと思います。
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