プロバスケットボールクラブB3の横浜エクセレンス(EX)は今季、45勝7敗という強さでレギュラーシーズンを1位で終えた。4月28日(月)からは悲願のB2昇格をかけたプレーオフのトーナメント戦が始まる。初戦はシーズン8位の山口パッツファイブ。
8チームで争い、上位2チームに入る(決勝まで進む)ことが昇格の条件だ。今季からヘッドコーチを務める河合竜児さんは「短期決戦のプレーオフではレギュラーシーズンの成績は関係ない。『絶対に負けられない』という思いの強いチームに勢いがつく」と気を引き締める。また「ファンの皆さまには、圧倒的なホームを作ってほしい。選手たちも力以上のものが出せるはず」と呼びかける。
横浜移転4年目悲願の昇格目指す
エクセレンスは「東京エクセレンス」(本拠地・東京都板橋区)として12年にプロクラブ化。18-19シーズンにB3のレギュラーシーズンで1位となりB2昇格を果たしたが、ホームアリーナの収容人数など本拠地要件を満たせずに降格を余儀なくされるという悔しい思いも経験した。
21年に横浜へ本拠地を移転。横浜武道館をホームとすることで、本拠地要件もクリアしている。22-23シーズンにはプレーオフで3位に。昇格まであと一歩届かなかった。それだけに、横浜エクセレンスとして初めてシーズンを首位で終えた今季に期待がかかる。
B1の島根スサノオマジックから移籍し、主将を務める大橋大(ひろ)空(たか)選手(26歳・PG)は「タレントの多いチーム。それがうまくまとまって今季の結果になっている」と振り返る。
泉区出身の西山達哉選手(36歳・PG)はエクセレンスで3年目。ベテランとして冷静に「首位ではあっても、レギュラーシーズンにも課題はあった。それを練習で払拭して臨みたい」と力を込めた。
![]() キャプテンを務める大橋選手
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![]() 横浜市泉区出身の西山選手
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