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中区・西区・南区 文化

公開日:2025.06.02

三溪園で「花しょうぶ展」
6月5日から8日まで

  • ハナショウブを鑑賞する来園者(5月29日撮影)

 国指定名勝「三溪園」=中区本牧三之谷=の外苑中央広場で「花しょうぶ展」が、6月5日(木)から8日(日)まで開かれる。日本花菖蒲協会が共催。午前10時(初日は午後1時)から午後4時まで、費用は無料(入園料は大人900円)となる。

 ハナショウブは、江戸時代から品種改良が続けられ、現在は5千種類もあるといわれている。会期中は、同協会が育てた約120鉢のハナショウブを鉢植えや切り花などにして毎日入れ替え展示を行う。鉢植えの販売(無くなり次第終了)もあるほか、手入れ方法や疾病対策など栽培に関する相談も無料で受ける。

 園内を彩るハナショウブは、5月29日時点で満開まであと少し。同展の会期中に見頃を迎えそうだ。ベンチに腰掛け鑑賞していた来園者は、「きれいな紫で立派に咲いていますね」と楽しんでいた。

 問い合わせは、(公財)三溪園保勝会【電話】045・621・0635(午前8時30分〜午後5時15分)。

 

 

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