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中区・西区・南区 社会

公開日:2025.07.03

鉄道6社と戸部署が協定
横浜駅の安全安心へ

  • 6社の横浜駅駅長と重岡署長

  • テロ警戒強化を広報する京急の電光掲示板と山藤伸夫横浜駅長

  • 警備交通対策を広報する東急のサイネージと伊藤由和横浜駅長

 横浜駅に乗り入れる鉄道事業者6社(東日本旅客鉄道(株)、東急電鉄(株)、京浜急行電鉄(株)、相模鉄道(株)、横浜高速鉄道(株)、横浜市交通局)と戸部警察署は6月24日、JR横浜駅で「横浜駅の安全安心等に関する協定書」を締結した。今年8月に開催される「第9回アフリカ開発会議」の安全で円滑な開催を目指し、官民一体となったテロ対策の推進を図っていく。

 各事業者は、デジタルサイネージや電光掲示板に「テロ警戒強化中」等の文言を流したり、構内放送やポスターの掲出などで情報を発信。会議終了後も、痴漢や盗撮、特殊詐欺の広報・啓発活動を戸部署と行っていく。

 国内で唯一、6つの事業者が乗り入れ、1日190万人以上が利用する横浜駅。東日本旅客鉄道の大野武一横浜駅長は「お客様に安全安心を届けていく体制が整った。6社と警察で連携していろいろな取り組みをしていきたい」と話した。

 協定締結は戸部署からの申し出に6社が快諾したことで実現した。重岡康二署長は「様々な媒体を使って広報していただくので、非常に効果があると思う。これまでも連携は取れていたが、締結を機に、さらに迅速な対応ができるようになると考えている」と述べた。

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