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中区・西区・南区 教育

公開日:2025.08.21

南消防署と野毛印刷社
能登半島地震を教訓に防災ワークショップ
夏休みに小学生ら14人が参加

  • 携帯トイレ実験の様子

  • グループで防災学ぶ

 防災てらこや「大きな地震がおきたときの避難生活をまなぼう」が8月4日、南図書館で開催された。南消防署と(株)野毛印刷社が主催。小学生ら14人が参加した。

 防災てらこやは、2022年から南消防署と地域や民間企業と共創する事業。定例活動として、横浜橋通商店街の空き店舗を活用して、同社が製作する防災絵本『みんな森』シリーズの読み聞かせなどを近隣の保育園児に行っている。

 当日は、能登半島地震での緊急消防援助隊の活動についての防災講話のほか、断水時のトイレや食事の対応など生活への影響を学んだ。その後、凝固剤を使った携帯トイレの実験などを実施した。

 グループに分かれ、災害時を想定した献立を作るワークショップでは、南署署員と野毛印刷社が協力して作成したワークシートを使用。ライフラインが止まった状態での熱源の確保や栄養バランス、アレルギー対応、年齢に応じた食事など、他者への配慮をしながら行った。

 最後に南図書館の司書から地震や防災に関する本の紹介もあった。

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