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公開日:2025.09.04

2作目は恋人の視点で
「弘明寺」舞台の小説に続編

  • 2作目の表紙

 弘明寺を舞台にした小説『今日という日は、僕だけの一日』がこのほど、制作された。今年1月に『今日という日は、私だけの一日』を出版した橋葉まんほーるさん=人物風土記で紹介=の続編。今回も、印刷から製本まで1冊ずつ手作りで作成した。

 弘明寺の街に魅力を感じ、「住んだ証を残したい」と執筆した1作目は、人生に疲れたアラサー女性・桜が弘明寺に住む恋人の家に転がり込み、街で時を刻んでいく物語だった。

 続編は、視点を変え、恋人の目線で描くストーリーにした。橋葉さんは「視点を変えることで、まちの映り方やまた違った魅力が表現できるのではないか」と1作目を執筆している最中に2作目も出すことを決めた。前作と同様に、大岡川沿いの風景や街の人々、商店街などに実在する店舗も引き続き登場し、下町情緒たっぷりに描かれている。

 A6判全80頁で千円。弘明寺商店街内にあるPEACH COFFEEや大岡川沿いのCafe&BarMusicaで販売されている。

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