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中区・西区・南区 社会

公開日:2025.09.06

スタバで防災学ぶ
西区役所と消防局がWS

  • 自分だけの防災ボトルを作成

 災害時に必要なグッズを手軽に持ち運べる「MY 防災ボトル」を作るワークショップが9月2日、スターバックスコーヒー 横浜ランドマークプラザ店で開催された。

 地域の防災活動との関わりが薄い単身世帯やファミリー層が防災について考えるきっかけにと、西区役所総務課と横浜市消防局、スターバックス コーヒー ジャパン(株)の3者が共催した。

 参加した20組はコーヒー片手に、災害時に自分が必要なエチケット袋やミニライトなどのグッズをボトルに詰めた。その後、消防士から火災や救急救急出動件数の推移などの説明を受けた。

 最後は質問タイムも。参加者は、7月の津波注意報発令時に感じた「津波避難施設はどこにあるのか、休日も開放してくれるのか」といった不安や「飲料水はどこで手に入るのか」など、具体的な質問をしていた。

 5カ月の子どもと参加した西区在住の30代女性は、「身近なスタバでの開催だったので参加してみようと思った。子どもに必要な防災を知ることができた」と話した。

 スターバックスでは、店舗や地域のニーズに合わせて認知症カフェやママカフェなど、地域のつながりを作る活動をしている。宇都宮由視子店長は「地域の人に役立つ情報を発信しようと企画した。他の地区でも展開していけたら」と話した。

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