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中区・西区・南区 社会

公開日:2025.09.18

災害用伝言ダイヤルを体験
約430人が参加

  • 公衆電話で体験する参加者=同社提供

 NTT東日本(株)神奈川事業部=中区山下町=は9月6日、7日に赤レンガ倉庫で開催された「横浜防災フェア2025」の中で、公衆電話や体験用訓練機を使った災害用伝言ダイヤル(171)の体験コーナーを出展した。両日合わせて親子など約430人が参加。同社は、県内の自治体等が主催する防災関連イベントで同ダイヤルの案内や体験を促進する取り組みを実施している。

 このダイヤルは、災害発生時に家族、知人などへの電話がつながりにくくなる中で、安否確認の伝言を残すことができる同社のサービス。171をダイヤルし、ガイダンスに沿って操作を進めると、固定電話や携帯など指定の番号に向け、伝言の録音(30秒以内)と再生ができる。

 当日の参加者は、伝言の録音と再生の方法を学んだほか、家族間での安否確認方法や事前の意識合わせを行うきっかけにもなった。

 参加者の一人は「東日本大震災のときに携帯が使えず、困った経験がある。171の使い方を覚えておきたい」と感想を話した。

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