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公開日:2025.10.02

立野高校2年
国スポバスケで全国へ
2人が県代表出場

  • 県代表で出場する赤星さん(左)と横川さん

 横浜立野高校2年の赤星妃花さんと横川光織さんが、9月28日から滋賀県で行われている都道府県対抗の国民スポーツ大会(国スポ)のバスケットボール少年女子の部に、神奈川県代表選手として出場する。

 同大会は長年親しまれた国民体育大会(国体)が昨年から名称変更したもの。バスケは成年・少年の男女それぞれで競技が行われる。神奈川県代表チームの少年女子の部では、トライアウトを経て県内のトップ選手として、高校2年生7人と1年生5人の計12人が選ばれた。

笑顔で楽しくプレー

 赤星さんは金沢区の金沢中出身。小2からバスケを始め、中学時代は部活でキャプテンを務めたほか、クラブチームにも所属。速攻やディフェンスなどスピードを生かした躍動感あふれるプレーが強みだ。普段から「苦しい時にも周りにエネルギーを与えられるような笑顔のプレー」を心がけているといい、「自分たちの力を信じて、気持ちを強く持ちたい」と意気込む。

 横川さんは保土ケ谷区の岩崎中出身。小1からバスケを始め、中学校時代はキャプテンを務めた。昨年も1年生で国スポの県代表に選ばれていたが、ケガで出場が叶わなかった。今大会ではその時の悔しさをバネに「ゴール下のシュートやリバウンドなど、自分が期待されている役割をきっちりこなして、1つでも多く勝ちたい。全国で楽しくバスケができたら」と笑顔を見せる。

 少年女子の部の試合は10月3日から開始。シードで宮城と鳥取の勝者と戦う。立野女子バスケの顧問で県代表チームのアシスタントコーチも務める石川一洋教諭は「どちらとあたっても優勝候補の強豪校。我々はチャレンジャー」としつつ、「県トップの選手たちと練習を重ねる中で成長を感じている」と2人の活躍に期待する。

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