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中区・西区・南区 スポーツ

公開日:2025.10.09

体操で喉のフレイル予防
中区本牧原で35人が参加

  • 音楽に合わせてのどピコ体操を行う参加者

 中区本牧原地域ケアプラザで9月16日、喉のフレイルを予防する「のどピコ体操」が行われた。当日は、近隣に住む高齢者など35人が参加した。

 口や舌、喉の筋肉が低下することは、誤嚥の原因になる。喉からの健康づくりをはじめようと同ケアプラザが企画した。講師は、特定非営利活動法人東京ベルズ理事長の高牧康さんが務めた。高牧さんは、国立音楽大学音楽学部声楽科を卒業後、ヴォイスティチャーとして「はなまるマーケット」など多くのメディアに出演する。

 「のどピコ体操」は、歌を歌いながら、口や体を動かし、喉の筋肉を鍛える体操。高牧さんが開発した。参加者は椅子に座りながら、高牧さんのピアノ演奏で進んでいくアルプスの少女ハイジの物語に合わせて、歌を歌い、リズムに合わせて口や手を動かした。

 体操を実践する前には、高牧さんが高い声や低い声を出したときの喉の筋肉の動きを写真や動画を用いて、解説する場面などもあった。

 参加者は「楽しくのどのフレイル予防ができる体操を知ることができてよかった。喉を鍛える大切さがわかった」と感想を話した。

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