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公開日:2025.12.18

「幻の本牧八景」会期延長
本牧絵画館で1月25日まで

  • 霜鳥さんが「創造的想像」で本牧八景を描いた『二の谷落雁』=写真上と「『三渓園晩鐘』

 横浜本牧絵画館で開催中の企画展「再現模写で推考する 幻の本牧八景」が1月25日(日)まで会期を延長することになった。

 「本牧八景」は日本画家・小島一谿氏が1933年に描いた作品だが現在、原画の所在は不明になっている。2年前、同館が新聞記事の小さなモノクロ画像から写真加工して再現。さらに今回、現役画家の霜鳥忍さんが「創造的想像」によって”幻の本牧八景”に新たな息吹を吹き込んだ。

 企画展では、霜鳥さんの再現模写を含め「本牧八景」に関係する絵や資料を展示。「昔、本牧に住んでいたので懐かしく思う」など、本牧への愛着や郷愁を感じさせる感想が寄せられている。武田館長は「年末に故郷に帰る人も帰れない人も、ふるさとを思いながら見ていただきたい」と呼びかける。一般500円。

 ■横浜本牧絵画館=中区本牧元町40の7、開館/午前10時〜午後5時(休館/火曜・12月28日〜1月3日)、【電話】045・629・1150

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